現在生後9ヶ月。すくすくと元気に育っている可愛い我が子ですが、妊娠中にこんな診断をされたことがありました。
四肢短縮症
発育不全
それは順調にマタニティライフを送っていた妊娠31週のこと。
いつも通り妊娠経過をみてもらっていたところ、なんだか先生がおかしい。
すると、落ち着いて聞いてねと先生が真剣な顔で、
「あなたのお腹の子は標準よりも足が短いです。」
なんだ、私に似たんだと思ってほっとしたのも束の間、
「検索するといずれ知ることになるから先に言っておくけど…ダウン症などのトリソミーや障害のある可能性があります。」と。
そういえば気にしてなかったけど3週前くらいの検診から何度も足の長さを測りなおされてたのを思い出した。足の長さだけではなく手の長さも短い。(値で言うと-2SDでした)
その後の先生の話はほとんど覚えてない。診察室から出て堪えてた涙が溢れ出した。すぐに調べた。今考えると信憑性があるのかは分からないけど、しゃっくりが多い、胎動が少ないなどネットに書いてあった妊娠中のダウン症の症状がかなり当てはまった。
それになぜ私がこんなにダウン症なんじゃないかと思ったかというと、母の弟がダウン症で生後6ヶ月で亡くなっているんです。いきなりどん底に落とされるとはこういうことなのか。もうマスクの中は鼻水と涙でいっぱい。耐えられず仕事中の旦那に連絡。旦那は冷静できっと大丈夫よと励ましてくれた。(妊娠中ということもあり精神的にデリケートすぎてパニックでした。)
そんなこんなで不安の中の出産。とはいえ、大学病院での出産だったので生まれてなにか異常があったとしても私たちがしっかり治療するから安心してねと言われていたこともありちょっとは前向きに思えてました。
出産は計画無痛分娩でそれはこれで色々大変だったのですが、(それはまた後日お話しします)
産声を聞いて一番最初に先生に聞いたことは
「足は?!手は?!大丈夫ですか?!?!」
でした。笑
先生は
「手足が短いというよりか体が全体的にちっちゃかっただけだったんだね。見たところ問題ないよ。」
とのことでした。
新生児やばい、可愛すぎる。
少しだけ小さめに生まれた娘でしたが今では標準曲線のど真ん中、すくすくと大きく成長しました。
おすわりが上手です。下の歯を丸出しで笑います。
そんな感じでなんでこのことをブログに書こうと思ったかというと、妊娠中ネットでたくさん四肢短縮症のことを調べたんですけど前向きに思える記事がなくて調べれば調べるほど不安になっていたんです。
こんな場合もあるよ〜ということでこの記事が誰かの気持ちをちょっぴり軽くできたら私はとっても幸せです♡
ではまた。
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